第194回 POWER OCEAN CUP MASTERS CLASSIC 2023 東北 リザルト

開催日 タイトル 場所 対象魚
11月19日(日) 第194回 POWER OCEAN CUP MASTERS CLASSIC 2023 東北 岩手県・綾里 ロックフィッシュ

 パワーオーシャンカップ2023トーナメントツアーの決勝となる「P.O.C.マスターズクラシック2023」。出場資格を持つ選手は、前年度トーナメントツアーのアングラーオブザイヤー、前年度P.O.C.マスターズクラシック優勝者、今年度トーナメントツアー各戦上位3名、そしてそのメンバーを除いた年間ランキング上位10名のみ。熾烈なツアー戦を勝ち抜いた強豪たちが、北海道&東北の頂上決戦「P.O.C.スーパーロックフィッシュ」への出場権を賭けて戦うステージです。先日開催した北海道に続き、トーナメントツアー東北の決勝である「POWER OCEAN CUP MASTERS CLASSIC 2023 東北」を去る11月19日(日)に開催しました。
 今回、舞台として選んだのは「岩手県綾里」。2019年にもP.O.C.マスターズクラシックを開催したフィールドです。指定エリア内でのラン&ガンバトルとなります。
 今大会にクオリファイした選手は総勢24名。うち1名が欠場となったため、23名での戦いに。メンバーは、2022東北ツアーアングラーオブザイヤー・小林拳人選手、P.O.C.マスターズクラシック2022東北優勝・藤原朋樹選手。ツアー各戦上位3名は、2023ツアー第1戦優勝・川村雅直選手、2位・川村倫弘選手、3位・成田昌克選手、第2戦2位・小田島海斗選手、3位・松本怜大選手、第3戦優勝・相内栞太選手、2位・伊藤一志選手、3位山崎健治選手。そして、東北ツアー年間上位10名(先述のメンバーを除く)は、年間2位・森本正善選手、3位・真木亮裕選手、4位・笹山英幸選手、5位・鈴木隆ノ介選手、6位・山舘嘉昭選手、7位・佐々木晃太選手、9位・武山潤選手、10位・三浦琢都選手、13位・日野雅貴選手、16位タイ・鹿野栄健選手、16位タイ・佐藤雄一選手、16位タイ・高橋拓也選手、16位タイ・武藤大虎選手。スーパーロックフィッシュ出場経験者やマスターズクラシックの常連から、マスターズクラシック初出場となる選手までその顔ぶれは様々。熾烈なトーナメントツアーを勝ち抜いてきた強者ばかりが出揃い、誰が勝ってもおかしくありません。「P.O.C. MASTERS CLASSIC 2023 東北」を制するのは一体誰なのか?ロックフィッシュトーナメンター頂上決戦「P.O.C. SUPER ROCK FISH 2023」のクオリファイを手にするのはどんなメンバーなのか?
>>> 出場選手一覧はこちら

 綾里エリアでのおもなターゲットとなるのはアイナメとクロソイ。また近年、同水域では個体数が増加傾向のベッコウゾイも期待できます。その他、マゾイやメバル、ヨロイメバルも生息しており、東北バトルらしい多彩なロックフィッシュが相手となります。
 近況を確認すると、岩手の海も今年の異常高水温の影響を受けて、魚の動きが例年と大きく異なっている模様。本来であればスポーニングを意識して大型のアイナメが続々と浅場に差してくるタイミングなのですが、今年は例年にくらべてその個体数がかなり少ないとの話ばかり。その一方で、今までこの海域では見られなかった南方系の魚の釣果が聞かれるなど、明らかに異常な状況です。選手にとっては、ハイスコアを築くうえで欠かせないプリスポーンのアイナメを狙いたいところですが、それを当てにして良いものなのか?判断が難しいというのが本音でしょう。多くの選手がより確実な戦略として、港内に居着いている小~中型のアイナメやソイでベーススコアをまとめるプランに出そうな雰囲気です。

 11/19、5:00。まだ夜が明けないなか、大会本部となる綾里漁港西岸に選手達が集まり始めます。天候は、一日を通しておおよそ晴れで、最高気温9℃、最低気温3℃の予報。この時期らしい気温です。ひとつ気がかりなのは、強く吹くとの予報が出ている西風。地形的に風に強いのが特徴の綾里ですが、唯一苦手にしているのが南寄りの風。南西風となると、風が港内を回る感じに吹き込んでくるため、ゲームプランに大なり小なり影響が出そうです。潮回りは小潮。タイドスケジュールは9:19満潮、12:28干潮(基準:大船渡、気象庁発表)。その間の潮位差は5cmと少ないため、潮の動きが強いのは9時過ぎの満潮までの時間となります。5:30、定刻通り受付を開始。全選手が早々に受付を済ませて、フライト順を抽選。フライト順が確定します。

フライトNo. 
1藤原 朋樹
2成田 昌克
3武山 潤
4高橋 拓也
5日野 雅貴
6武藤 大虎
7山崎 健治
8真木 亮裕
9松本 怜大
10森本 正善
11小田島 海斗
12山舘 嘉昭
フライトNo. 
13伊藤 一志
14川村 雅直
15鹿野 栄健
16小林 拳人
17笹山 英幸
18佐藤 雄一
19鈴木 隆ノ介
20川村 倫弘
21相内 栞太
22佐々木 晃太
23三浦 琢都
 レギュレーション確認とタックルチェックを行って6:00、待ちに待ったP.O.C.マスターズクラシック2023東北のフライトがスタートします。コールされた選手から一人ずつフライトしていきます。本部にいても各選手がどこにエントリーしたかがおおよそ見えるため、遅いフライトの選手は、早めにフライトしていった選手の動向が気になる様子。そんななか、まだ全選手のフライトが完了していないにも関わらず、真木選手が本部近くで1匹目のアイナメをキャッチ。これには流石に周囲の選手やフライト前の選手も焦りの色が隠せません。6:15、全23名が無事にフライトを完了。どんな展開がこの後待っているのか?

 

 フライト後、本部周辺でゲームスタートしたのは、成田選手と真木選手。成田選手はタダマキで、真木選手はディーパーレンジで岸壁際の浅いレンジをスピーディーに探っていきます。真木選手は先の1匹目に続き、2匹目のアイナメを早々にキャッチします。真木選手に話を聞くと「夜の間に常夜灯にベイトが寄っていたはず。それに付いていたアイナメやソイが岸壁際に残っている」というプラン。それが功を奏し、幸先よく連発します。一方、よく似たアプローチとなった成田選手はというと、アイナメはルアーにチェイスしてくるもののなかなかバイトに発展せず。結果的にルアー選びが釣果の差となった形に。周囲を見渡してみると、西防波堤先端に2名の姿が。おそらく小田島選手と松本選手。東防波堤先端にも1名見えますがこの時点では誰か特定できません。本部隣にある西岸船溜まり周辺には佐藤選手、鈴木選手、三浦選手、山舘選手らの姿があります。広角に探りながらバイトを拾っていきます。三浦選手が1匹目をキャッチした模様。6:50、港奥西岸では、相内選手、伊藤選手、藤原選手、武藤選手らがロッドを振っています。相内選手は早々に2匹のキーパーをキャッチしているとのこと。足元の岸壁を中心に、パドチューのジグヘッドリグで探っています。藤原選手も1匹目をキャッチ。30cm半ばのナイスキーパーとのこと。西中央防波堤周辺には、鹿野選手と日野選手がエントリー。日野選手は先端から広範囲に遠投でサーチ。鹿野選手は岩礁まわりをインザベイトなどで探っています。武山選手もフライト後は西岸にいたようですが、早めに見切りをつけて港奥にある河口の東岸側へ移動しています。川を挟んで西岸には笹山選手が陣取ります。港奥の東岸の要所には、小林選手、高橋選手、川村雅直選手、森本選手、山崎選手らが立っています。川村雅直選手は早々に1匹目をキャッチしているとのこと。東防波堤に向かうと、川村倫弘選手が内向きを丁寧に釣り歩いています。狙い通り、クロソイを1匹キャッチしたと話してくれました。
 7:00過ぎ、港奥でゲームを展開している相内選手は早くもリミットメイク。順調にスコアを築いていきます。同じく港奥にいる武藤選手も1匹目をキャッチ。スロープエンドを丁寧に攻めてバイトを引き出していました。同じようなタイミングで、笹山選手、武山選手らも1匹目をキャッチしています。港奥でポツリポツリと釣果が上がり始めます。7:30を過ぎると積極的な移動を始める選手の姿が目につきます。東岸側に佐藤選手、山崎選手、伊藤選手が入ります。朝から西中央防波堤の先端に入っていた松本選手も移動を始めます。

 8:00、港奥東岸に展開していた鈴木選手に話を聞くと1匹キャッチしているとの話。この時間帯になると多くの選手が1匹ないしは2匹を持っている状況。港内に展開した選手の多くが口にするのが「ノンキーパーサイズのバイトが多い」「キャッチした魚もキーパーサイズギリギリ」の声。勝利を手にするためにはキッカーフィッシュが是が非でも欲しいところ。数少ない大型の魚ははたしてどこにコンタクトしてくるのか?どのタイミングで口を使うのか?選手の顔に迷いが見え隠れします。港内をひたすら釣り歩いている相内選手は入れ替えに成功。コツコツとスコアを伸ばしていきます。川村雅直選手も2匹目をキャッチし、今季東北アングラーオブザイヤーが着々とスコアを築いていきます。ひとしきり港内を回った後、西中央防波堤先端に戻ってみると、朝から先端にエントリーしていた小田島選手が既にアイナメでリミットメイクしています。遠投ゲームでコンスタントにバイトが出ている様子。8:30過ぎにキッカーフィッシュとなりそうな大型のアイナメをキャッチして、入れ替えにも成功。試合を優位に進めます。西防波堤周辺には、伊藤選手、鹿野選手、佐々木選手、佐藤選手らの姿。うち、佐藤選手が小田島選手の隣に入ります。“遠投勝負”といった様相に。そして、8:50過ぎ、小田島選手が再び、入れ替えとなる良型のアイナメをキャッチ。小田島選手がリードしていきます。
 9:00過ぎ、港内には引き続き多くの選手の姿があります。西岸船溜まり周辺にいた藤原選手に話を聞くと「1匹キャッチした後はノンキーパーばかり」と、なかなかスコアを伸ばせずにいます。昨年のマスターズクラシック東北チャンプとして、ここからの巻き返しに期待。港内をラン&ガンしている鈴木選手は3匹をキャッチしてリミットメイク。松本選手も2匹をキャッチしてスコアを伸ばしています。高橋選手、山崎選手も1匹目をキャッチしており、僅差でひしめき合う接戦になりそうな展開です。一方で、朝スタートダッシュを決めた真木選手はその後、3匹目をなかなかキャッチできずにいます。競技エリアが限られ、選手たちはそれぞれの動きがおおよそ見えているだけに、そのなかで自分のペースをキープするのは至難の業。メンタルの強さも試される戦いです。潮止まりなのか10:00になる手前頃から全体的にバイトが減っていくなか、港奥の船溜まりでロッドを振っていた鈴木選手が良型のアイナメをキャッチして入れ替えに成功したとの報が飛び込みます。1匹のキッカーフィッシュで順位が大きく変わる展開だけに、バイトが遠のいても集中を切らすことはできません。少しでも潮の動きが期待できる西防波堤には6~7名の選手が集まっています。遠投で広範囲を狙う選手もいれば、足元を中心に丁寧に探り歩く選手もいます。佐々木選手が西防波堤に見切りをつけて東防波堤へと移動を決意。2019年のマスターズクラシックにおいて東防波堤で表彰台を見事奪取しただけに、その再現を狙います。 11:00過ぎ、港内に展開している選手のうち、相内選手、笹山選手、鈴木選手らはかなりマメに移動を繰り返しています。それとは対照的に、西岸船溜まりの小突堤から動かないのが山舘選手。朝から決め打ちで粘り続けます。中央防波堤近くの消波ブロック帯を重点的に探っていた川村倫弘選手がアイナメ2匹をキャッチして、きっちりリミットメイク。百戦錬磨のベテランらしい試合運びをしています。港内に展開していた伊藤選手も3匹でリミットメイク。魚が溜まっている場所を見つけたと話していました。12:00過ぎ、中央防波堤先端に陣取っていた日野選手が2匹目をキャッチ。東防波堤にいた佐々木選手に話しかけてみたところ、この時点で2匹。しかし、キッカーフィッシュとなりそうなビッグバイトを痛恨のミスしてしまったとかなり悔しげ。同じく東防波堤にいた山崎選手が2匹目をキャッチし、ラストスパートをかけます。

 12:50、検量の準備を終え、選手達の帰着を待ちます。港奥に展開していた選手が徐々に本部周辺へと戻り、周囲でゲームを続けています。また、対岸にいる数名の選手がギリギリまでスコアアップを目指してロッドを振っています。帰着遅れは痛い減点となるだけに、彼らが13:00の帰着に間に合うのか少々不安になる運営スタッフたち。そして13:00、全選手が無事に帰着完了。ずらりと検量に並ぶ選手達。23名中22名が魚を持ち込みます。このなかからP.O.C.マスターズクラシック2023東北チャンプ、そしてP.O.C.スーパーロックフィッシュ2023クオリファイメンバーが確定します!

TOP3

順位 氏名 重量(g)
1 小田島 海斗 2380
2 松本 怜大 1650
3 鈴木 隆ノ介 1570

優勝 小田島 海斗

 

アイナメ×3匹 トータルウエイト2,380g

コメント:今回のエリアはあまり土地勘が無く、プラクティスは二日間行った。プランは西防波堤先端からの遠投と決め打ち。広角にキャストし、ボトムをチェックした。バイトが結構多く得られたので、大会当日もこのプランで臨むことにした。
 フライトはNo.11。目的の西防波堤先端にエントリー。松本選手が先行していたので、その隣でゲームスタート。まずは東側に向けての遠投。プラクティスでバイトが多かったため。ルアーは、4.2”リングマックスバスの42gビフテキリグ。横風が強かったので、ワームのボリュームで水の抵抗を上げて、よりスローに引けるようにという策。開始から20~30分して、1匹目となる37~38cmのアイナメをキャッチ。やや内向きにキャスト方向を変えたタイミングだった。ルアーをリングマックス パワーオーシャン3”(463 ボトムバーサタイル)、リグを35gビフテキリグに変更。ズル引きで探り、ポンポンと2匹追加。リミットメイクに成功。この時点ではトータル1kgにいっていないウエイト。この釣りを押し通すと決め、風が少し弱まったタイミングでズル引きからショートピッチのボトムバンプにアクション変更。すると反応が良くなり、キッカーフィッシュとなる魚を含め、立て続けに良型をキャッチ。入れ替えしていった。9:00くらいにはスコアがまとまっていた。スーパーロックフィッシュは目標にしていたので、そこでもぜひ暴れたい!

タックル

ロッド: 9’06”スピニングロッド
ルアー&リグ: リングマックス パワーオーシャン3”(エコギア) 、4.2”リングマックスバス(ノリーズ)+ 35gまたは42gビフテキリグ

2位 松本 怜大

 

アイナメ×1匹、ベッコウゾイ×2匹 トータルウエイト1,650g

コメント:綾里漁港は初めてのフィールドだったので、プラクティスを一回行った。大会当日は風が強い予報が出ていたので、遠投ゲームではなく、足元の敷石周りを丁寧に探るゲームプランでまとまった。
 フライトはNo.9。西防波堤先端の内向きにエントリーした。敷石の隙間に、リングマックス パワーオーシャン3”(464 ハイプレッシャーマジック)の28gビフテキリグを丁寧に入れて探っていく。6:30くらいに1匹目となる700gくらいのベッコウゾイをキャッチした。が、その後続かず、隣の小田島選手が遠投で釣果を伸ばしていたので、一旦移動してリミットメイクを目指すことに。港内を行ったり来たりしながら港奥で、7gジグヘッドリグでアイナメ1匹をキャッチ。ただ、続かなかったので西防波堤先端に戻るも、他の選手が既にいたため別の場所に移動。西岸中央防波堤手前のストレッチへ。足元に敷石が入っているポイントで500gほどのアイナメをキャッチ。リミットメイクに成功。この時、11:00過ぎ。そこから、同じスポットでもう1匹、ベッコウゾイをキャッチして入れ替え。ルアーはバグアンツ2”(463 ボトムバーサタイル)、リグは10gフリーリグ。さらに、足元をひとしきり狙った後、ショートキャストしてもう1匹アイナメをキャッチし、入れ替え。後半に良い波に乗れた。スーパーロックフィッシュは目指していた場所なので、そこに立てるのが嬉しい!

タックル

ロッド: 10’00”スピニングロッド
ルアー&リグ: リングマックス パワーオーシャン3”(エコギア) + 28gビフテキリグ

タックル

ロッド: 6’10”ベイトキャスティングロッド
ルアー&リグ: バグアンツ2”(エコギア) + 10gフリーリグ

3位 鈴木 隆ノ介

アイナメ×3匹 トータルウエイト1,570g

コメント:プラクティスは数回重ねていた。2019年のマスターズクラシックも参戦していたので、イメージは積み上げ出来ていた。
 フライトはNo.19。最初にエントリーしたのは本部横の西岸船溜まり。プラクティスでもバイトを得ていた。開始早々、1匹目をキャッチ。300g弱のアイナメ。ルアーは2-1/2”パドチュー(361 チアユメロン)、リグはTG17.5gビフテキリグ。これをリーリングで使用した。今日は、ルアーはこれで固定し、積極的に動きながら足を使って魚をかき集めるプランだった。釣れてきた魚のサイズが最初に想定していたよりも小さかったため、東岸側へ移動。そこで300gくらいのアイナメを2匹追加してリミットメイク。この時点で時刻は8:00くらい。サイズを狙えそうなスポットとして港奥の河口横の船溜まり周辺へ移動。そこでキッカーフィッシュとなるアイナメをキャッチして入れ替えに成功した。バイトがあったのはこぼれた石の周辺。その後はスコアを伸ばせず、そのままフィニッシュとなった。次こそは一番高いところを目指す!

ロッド: 9’09”スピニングロッド
ルアー&リグ: 2-1/2”パドチュー(ノリーズ) + 17.5gビフテキリグ

総評

 異常高水温の影響を引きずるなかでの開催となった今大会。スポーニングを意識した大型アイナメによるビッグスコアを狙うのはかなり難しいだろうと踏んで、多くの選手が着実にベーススコアを築き上げていく展開での試合となりました。当初、港内はノンキーパーサイズが主体との事前情報から、ノーフィッシュとなる選手が続出してしまうのではと心配されましたが、スタート直後からキーパーを着実にキャッチしていく選手たちの姿を見て、その不安は早々に解消。最終的に7名が1kg超のスコア、9名がリミットメイクと、トーナメントツアー東北の決勝らしい素晴らしいバトルとなりました。
 今大会の結果により、POWER OCEAN CUP SUPER ROCK FISH 2023の東北代表は、川村雅直選手、小田島海斗選手、松本怜大選手、鈴木隆ノ介選手の4名で確定。クオリファイとなる全選手が出揃いました。北海道代表4名、東北代表4名がノースロックフィッシュトーナメンターの頂点を目指して頂上決戦に挑みます。
 今大会を開催するにあたり会場をお貸しいただきました綾里漁業協同組合様、そして受け入れていただきました綾里の方々に心より感謝申し上げます。
 最後に。これからアイナメ達は本格的なスポーニングシーズンへと移行していきます。ファイト、ランディング、リリースなど、魚のケアにより一層気をつけていただければ幸いです。ノースロックフィッシュゲームの未来のためにご理解、ご協力よろしくお願い致します。

結果


4位 藤原 朋樹

5位 相内 栞太

6位 武藤 大虎

7位 三浦 琢都

8位 伊藤 一志

9位 川村 倫弘

10位 日野 雅貴

11位 真木 亮裕

12位 川村 雅直

12位 笹山 英幸

14位 小林 拳人

14位 山崎 健治

16位 成田 昌克

17位 佐藤 雄一

18位 武山 潤

19位 森本 正善

20位 佐々木 晃太

21位 高橋 拓也

22位 鹿野 栄健

順位氏名重量(g)P.O.C. SUPER ROCK FISH 2023 出場権
1小田島 海斗2380 P.O.C. MASTERS CLASSIC 2023 東北1位により獲得
2松本 怜大1650 P.O.C. MASTERS CLASSIC 2023 東北2位により獲得
3鈴木 隆ノ介1570 P.O.C. MASTERS CLASSIC 2023 東北3位により獲得
4藤原 朋樹1470  
5相内 栞太1180  
6武藤 大虎1140  
7三浦 琢都1070  
8伊藤 一志990  
9川村 倫弘950  
10日野 雅貴890  
11真木 亮裕660  
12川村 雅直620 P.O.C. 2023 東北ツアー アングラーオブザイヤーにより獲得
12笹山 英幸620  
14小林 拳人610  
14山崎 健治610  
16成田 昌克570  
17佐藤 雄一520  
18武山 潤490  
19森本 正善460  
20佐々木 晃太400  
21高橋 拓也350  
22鹿野 栄健220  
23山舘 嘉昭0
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