第195回 POWER OCEAN CUP SUPER ROCK FISH 2023

第195回 POWER OCEAN CUP SUPER ROCK FISH 2023 宮城県・出島港 ロックフィッシュ

 熾烈なパワーオーシャンカップトーナメントツアー北海道、東北を勝ち抜いた猛者が相まみえるロックフィッシュトーナメンターの頂上決戦「POWER OCEAN CUP SUPER ROCK FISH」。去る2023年12月10日(日)、2023シーズン決勝となる「P.O.C. SUPER ROCK FISH 2023」を宮城県・出島港にて開催しました。
 出島は、ロックフィッシュフィールドとして名高い牡鹿半島の北側に位置し、宮城県女川町に浮かぶ周囲14kmほどの島。来年12月開通を目標に本土とつなぐ橋の建設が進んでおり、現在は女川港から定期フェリーを利用して渡ることができます。出島にある港のうち、今回選んだのは出島港。P.O.C.マスターズクラシック2022東北の舞台となったのも記憶に新しいところです。

 クオリファイメンバーは、北海道代表4名、東北代表4名の8名。うち、北海道代表・佐藤伸選手が欠席ということで、総勢7名での頂上決戦となりました。
  北海道代表メンバーは、P.O.C.2023北海道アングラーオブザイヤー・石本眞那斗選手、P.O.C.マスターズクラシック2023北海道優勝・対馬大湧選手、同大会3位・木村太星選手。全員がパワーオーシャンカップに本格的なフル参戦をはじめてからまだ2年という非常にフレッシュなメンバーです。
 一方、東北代表メンバーは、P.O.C.2023東北アングラーオブザイヤー・川村雅直選手、P.O.C.マスターズクラシック2023東北優勝・小田島海斗選手、同大会2位・松本怜大選手、同大会3位・鈴木隆ノ介選手。急成長をみせる若手から百戦錬磨の手練れまで決勝らしい顔ぶれ。このなかから“2023年・最強ロックフィッシュトーナメンター”が決まります。
 決戦前夜、選手間の交流を深めるため、石巻にてレセプションを開催。道南、岩手、宮城とホームとする海は違えど、日々狙っているターゲットは同じロックフィッシュ。選手間の世代が近いこともあって自然と打ち解け合い、会話が弾みます。頂点を目指すライバルでもあり、同じロックフィッシュゲームを追求する戦友でもあり…過ぎる時間を忘れて盛り上がるロックフィッシュ談義。そして、自ずと翌日の決戦に向けて各選手の気持ちは昂りつつ、夜は更けていきます。

 戦いの舞台となる出島港は南北に広がり、今大会では直線距離にして約800~900mのストレッチを競技エリアとします。西面が海というロケーションのため、この時期に吹きがちな北西風の影響はある程度想定しなくてはなりません。三陸の海ならではの変化に富んだロケーションで、様々なアプローチで向き合うことができるのが特徴。シャローエリアを広範囲に探るもよし、ディープスポットを重点的にシューティングするのもよし。実に攻めがいのあるフィールドです。特にこの時期は、スポーニングを意識したアイナメが射程圏に入ってくるタイミング。プリスポーンであればハイウエイトの期待大、ミッドまたはアフタースポーンとなると一転して激タフな展開。スポーニングの進行具合が勝敗のカギを握りそうです。

 

 5:30、ホテルから女川港へ出発。6:30頃、フェリー乗船場で集合し、タックルチェック、ミーティングを行います。6:50、いよいよ出島に向けてフェリーに乗船します。待ちきれないとばかりに臨戦態勢の選手もいれば、頂上決戦を目前に緊張を隠せない選手もいて、前夜とはまた違う表情を見せる選手達。泣いても笑ってもこの一日の戦いで“2023年・最強ロックフィッシュトーナメンター”が決まります。
12/10の潮回りは中潮。干潮7:17、満潮12:58(基準:石巻、気象庁発表)。競技スケジュールは、8:00スタートフィッシング、14:00ストップフィッシング。実釣6時間でのバトルです。
 予定通り7:55、出島港に到着。そして8:00、待ちに待ったP.O.C.スーパーロックフィッシュ2023のフライトコール!一斉に選手が思い思いのポイントに向けて散っていきます。
フライトして、しばらくした後の各選手の布陣は下の通り。(数字はポイント図を参照)

 ⑤:石本選手
 ⑤-⑥:対馬選手
 ⑦:鈴木選手
 ⑧:川村選手
 ⑧-⑨:木村選手
 ⑨:小田島選手、松本選手

 開始早々からゲームは動きます。ポイント⑧辺りにエントリーしていた川村選手が開始して二投目、40cmを超えるプリスポーンの雌アイナメをキャッチ。いきなり大きなリードを手にします。ルアーは2-1/2"パドチューのTG10gビフテキリグ。そして、ポイント⑨周辺に展開していた木村選手、松本選手もキーパークラスのアイナメを幸先よくキャッチ。石本選手もポイント⑤周辺で1匹、キーパーをキャッチしています。各選手の動向がある程度見える距離感で戦うのがスーパーロックフィッシュの舞台。早い時間に1匹目をキャッチできるかどうかは心理的な部分で大きく影響をします。8:30、川村選手が2匹目をキャッチし、リードを広げていきます。8:50、石本選手がポイント⑤から②へ移動。鈴木選手もポイント⑦から⑥へ移動します。鈴木選手は、移動して1匹目のアイナメをキャッチ。ルアーは、2-1/2”パドチューのTG17.5gビフテキリグ。

 

  •  9:00の段階での各選手の釣果は下の通り。
     ■2フィッシュ:川村選手
     ■1フィッシュ:石本選手、木村選手、鈴木選手、松本選手
     ■ノーフィッシュ:小田島選手、対馬選手
     9:05、ポイント⑨で遠投ゲームを展開していた小田島選手が1匹目をキャッチ。ルアーは2-1/2”パドチューの42gビフテキリグ。ディープからの駆け上がりに差し掛かったタイミングでバイトをとらえたとのこと。開始から一時間が過ぎ、移動をする選手が出始めます。木村選手がポイント⑦へ、鈴木選手が⑧へ移動。この時点ではまだノーフィッシュの対馬選手はポイント⑨まで大移動。得意のショートディスタンスゲームで丁寧に探っています。9:30過ぎ、終始リードする川村選手が3匹目をキャッチしてリミットメイク。その後、石本選手も3匹目をキャッチしリミットメイク。鈴木選手が2匹目、3匹目と積み重ね、さらには入れ替えも行って、徐々にスコアを伸ばしています。そして、急激な追い上げを見せたのが小田島選手。9時過ぎの1匹目から釣果を伸ばし、気がつけば良型を含めた3匹でリミットメイクしています。途中、大型のアイナメをミスしてしまうなか、それでも気持ちを切らすことなく釣果を伸ばし、一気に上位に躍り出ます。小田島選手の隣で粘る松本選手も2匹目をキャッチし、しっかり追従していきます。
     10:00の段階での各選手の釣果は下の通り。
     ■3フィッシュ:石本選手、小田島選手、川村選手、鈴木選手
     ■2フィッシュ:木村選手、松本選手
     ■ノーフィッシュ:対馬選手
     10:15、松本選手が3匹目をキャッチし、リミットメイク。ますますデッドヒートとなっていきます。鈴木選手は終始、コンスタントに魚を釣っていくものの、400~500gのアイナメばかりで思いのほかサイズが伸びない様子。序盤リードしていた川村選手も、スコアが伸びず、ポイント⑤から⑨を行ったり来たりしています。10:50頃、ポイント④あたりで対馬選手がクロソイをキャッチ。ここからの追い上げに期待したいところ。この時点で整理してみると、港内は中~小型のプリスポーンのアイナメが中心で、中~小型のクロソイやベッコウゾイもちらほら。一方、ハイスコアに繋がる大型のプリスポーンアイナメは、港内にはまだあまり入ってきておらず、沖のディープに分がある模様。とはいえ、沖のディープも決して個体数が多いわけではなく、射程圏内にコンタクトするタイミングやポイントの見定めがなかなか難しい展開。

 11:00の段階での各選手の釣果は下の通り。
 ■3フィッシュ:石本選手、小田島選手、川村選手、木村選手、鈴木選手
 ■2フィッシュ:対馬選手、松本選手
 11:00になる手前から北西風が徐々に強さを増し始めます。それと同調するかのように、ゲームも膠着気味に。そんななか、鈴木選手は、フェリーの出入りが状況を打開するきっかけとなると予想し、桟橋近くの⑦へエントリー。フェリーが入る前に1匹キャッチし、入れ替えに成功。しかし、期待していたフェリーの出入りによる時合いは起こらず不発。既にリミットメイクしている石本選手は⑥、川村選手は⑧-⑨でロッドを振り、入れ替えを狙っています。11:30過ぎ、ポイント①にまで移動していた木村選手が時合いを掴み、シャローで連発しています。うまく時合いを掴めば、まだまだ逆転するチャンスは十分ありそうです。
 12:00の段階での各選手の釣果は下の通り。
 ■3フィッシュ:石本選手、小田島選手、川村選手、木村選手、鈴木選手、松本選手
 ■2フィッシュ:対馬選手
 積極的に移動を繰り返している対馬選手。12:00の時点ではポイント②でロッドを振っています。何としてもリミットメイクをしたいところ。ポイント⑨でスコアを積み上げていた小田島選手は、⑨に見切りをつけて⑤の先端まで大移動。⑨の時と同様に外向きのディープスポットを遠投で狙い撃ち始めます。同じようなタイミングで松本選手も⑨を見切って④へ移動。手前の石積みの隙間に潜む良型のクロソイに照準を絞り、得意のショートディスタンスゲームを展開していきます。その二人と入れ替わるようにして、ポイント⑨へ向かったのが、石本選手と木村選手。三陸ならではのディープからの急激な駆け上がりというロケーションと対峙します。北海道でテクニックを磨く二人の若手アングラーが、初めて向き合うこの独特な地形をどう攻略していくのか?
巡回を繰り返すなかで気がつけば時間は13:00過ぎ。14:00のストップフィッシングまで残り1時間。プリスポーンの雌アイナメが絡めば混戦から一気に抜け出すことができる状況だけに、この1時間でドラマが起きることを期待して、あえて巡回をせず遠くから見守ります。
 そして迎えた運命の14:00。7名の猛者が本部に集います…

優勝 小田島 海斗

 

アイナメ3匹 3,030g

【comment】
優勝できてめちゃくちゃ気持ち良い!
出島は初見のフィールドだったので、今回のプランとしては自分が好きそうなロケーションである南側の防波堤(⑨)での沖向きの遠投ゲームと決めて臨んだ。初めはリングマックス パワーオーシャン3”の35gビフテキリグをリーリングやボトムバンプしてアプローチするも一時間近く反応無し。風が強くなったタイミングでタックルを持ち替え、2-1/2”パドチュー(098 ライトグリーンパンプキンフロート)の42gビフテキリグをキャスト。一投目に良い魚を掛けるもミスしてしまう。その後、ズル引きやショートピッチのボトムバンプで探り、35cmくらいのプリスポーンの雌アイナメをキャッチ。さらに風が強くなってきたので56gビフテキリグに変更。ズル引きで探って2~3投目に45~46cmの半プリの雌アイナメをキャッチ。約30分後、駆け上がりにリグがスタックし、外した時に良いバイトが出て、それが47~48cmの雌アイナメだった。11:00頃にはバイトがすっかり無くなったので、鮹島対岸の南側にある小突堤(⑤)先端に移動。2-1/2”パドチューの56gビフテキリグでアイナメ30cmクラスをキャッチ。さらにストップフィッシング10分前くらいに港内(⑥)で、エスケープチビツインの17.5gビフテキリグをリーリングして良い魚を掛けるも残念ながらミスしてしまった。来年もぜひ一番を獲りたい!

【tackle】

ロッド: ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO94XXHS2(ノリーズオーシャン)
ルアー&リグ: 2-1/2”パドチュー(ノリーズ) + 42g、56gビフテキリグ

2位 石本 眞那斗

アイナメ3匹 2,490g

【comment】
今回は頑張れたと思う!マスターズクラシックは全く嚙み合わず悔しい結果だったので、今回の2位は素直にうれしい。
あらかじめ地図を見て、北側のシャローエリアを中心とした試合展開を想定していた。フライトして北側に向かう途中、小突堤(⑤)から鮹島方向に向けてロングキャストし、ボトムをリーリングと速めのボトムパンプを織り交ぜて攻めると、2投目にキーパーサイズのアイナメをキャッチ。ルアーは、リングマックス パワーオーシャン3”(463 ボトムバーサタイル)の35gビフテキリグ。その後はバイトが無いのでプラン通り、北の防波堤(②)に移動。リグはそのままで、ロングキャストで広範囲を探り、2本目となる30cmクラスのアイナメをキャッチ。その後、ショートロッドに持ち替えて、手前の敷石周りを探り、ベッコウゾイを釣ってリミットメイク。続けてアイナメ、ムラソイをキャッチし、アイナメで入れ替えていった。それから南側の防波堤まで移動することに。途中、港内で30cmクラスのアイナメをキャッチし、再度入れ替え。ルアーは、エコギア熟成アクア リングマックス3”(J03 青イソメ)のTG42gビフテキリグ。13:00前、南側の防波堤(⑨)にエントリー。2-1/2”パドチュー(382 ブルーキャスティーク)のTG35gビフテキリグをロングキャストし、駆け上がりにスタックしたタイミングで強めのシェイクを入れるとバイト。それがキッカーフィッシュとなるアイナメだった。

【tackle】

ロッド: 9’10”スピニングロッド
ルアー&リグ: リングマックス パワーオーシャン3”(エコギア)、エコギア熟成アクア リングマックス3”(エコギア)、2-1/2”パドチュー(ノリーズ) + 35g、42gビフテキリグ

3位 松本 怜大

 

 

アイナメ3匹 1,910g

【comment】
初めてのスーパーロックフィッシュ参戦だったが、地元だけに負けられないと思っていた。やり切ったうえでの3位という結果は、嬉しさ半分、悔しさ半分。
フライト後、南側の防波堤(⑨)先端にエントリー。防波堤の南側にある岬の張り出しや、沖のカキ棚近くのブレイクを狙うプラン。8:30頃、30mほど先のブレイクをリーリングで探り、1本目をキャッチ。ルアーは、グラスミノーM(276 リアルベイトフィッシュ)の28gフリーリグ。それからしばらく色々やるが、バイトのみの時間が続いた。隣の小田島選手が遠投で良い魚を掛けている姿を横目に、そのタイミングでルアーを小型のアイテムからサイズを上げてリングマックス パワーオーシャン3.6”(464 ハイプレッシャーマジック)に変更。35gビフテキリグで遠投してボトムをズル引きし、キッカーフィッシュのキャッチに成功した。それ以降も時合いを待って粘るもバイトのみ。残り時間を見て、リミットメイクを目指して移動。鮹島対岸の④周辺の敷石周りでクロソイを狙うプラン。狙い通りクロソイは釣れるがキーパーサイズぎりぎり。12:30頃、小突堤(⑤)の付け根内側にあるスロープ周辺に移動。ボトム変化が多い基礎石まわりを、バグアンツ2”(463 ボトムバーサタイル)の10gフリーリグでアプローチ。ボトムをなめるように超スローにシェイキングしながらズル引きトレースして、アイナメをキャッチすることができた。

【tackle】

ロッド: 10’00”スピニングロッド
ルアー&リグ: グラスミノーM(エコギア) + 28gフリーリグ、リングマックス パワーオーシャン3.6” + 35gビフテキリグ

【tackle】

ロッド: 9’00”スピニングロッド
ルアー&リグ: バグアンツ2” + 10gフリーリグ

4位 川村 雅直

アイナメ3匹 1,870g

5位 木村 太星

アイナメ3匹 1,440g

 

6位 鈴木 隆ノ介

アイナメ3匹 1,410g

7位 対馬 大湧

アイナメ1匹、クロソイ1匹 1,020g

 

P.O.C. SUPER ROCK FISH 第7代王者は、小田島海斗選手!!

 “2023年・最強ロックフィッシュトーナメンター”の称号を掴み取ったのは小田島海斗選手。P.O.C.マスターズクラシック2023東北での優勝の勢いそのままに、一気に頂点まで駆け上がりました。得意の遠投ゲームを駆使して、プリスポーンの雌アイナメを攻略。他の選手を寄せ付けない唯一の3kg超というハイスコアをメイクしての見事な優勝でした。

P.O.C. SUPER ROCK FISH 2023を振り返り・・・

 北海道ツアー187名、東北ツアー202名が参戦したパワーオーシャンカップ2023。年々熾烈さが増すツアー戦、マスターズクラシックを勝ち抜き、夢の頂上決戦の舞台へと勝ち上がった7名の猛者。北海道代表の3選手にとっては、日頃向き合っている道南の海とは一味も二味も違う三陸らしいロケーションと向き合うなかで戸惑いはあったかと思いますが、6時間という限られた競技時間のなかでも自身のゲームスタイルにうまくアジャストさせ、石本選手が2位、そして3名共にリミットメイクをしてフィニッシュという好ゲームを見せてくれました。一方、東北代表の4選手も全員がしっかりリミットメイクしてのフィニッシュ。前夜のレセプションでは「東北開催でのスーパーロックフィッシュなのでトロフィーは東北に!」と決意表明をする東北代表選手もいたなかで、それを小田島選手が見事に達成してくれました。
 今大会の釣況を客観的に振り返ると、昨年の同時期に開催したP.O.C.マスターズクラシック東北では、キッカーフィッシュとなるアイナメがミッドスポーン真っ只中というタイミングで半プリやアフタースポーンの雌アイナメが一切口を使ってくれませんでした。それが今年は、まだプリスポーンの段階で、昨年よりも季節進行が微妙に遅れているような状況。また、海水温上昇の影響なのか、スポーニングを意識してシャローに接岸している雌アイナメのサイズが一回り小さい今シーズンの傾向も重なって、港内に展開した選手はスコアが大きく伸びない展開となりました。結果として、ディープに溜まるプリスポーンの雌アイナメをロングキャストで狙い撃った小田島選手がぶっちぎりのハイスコアを叩き出しての優勝。その日の状況を的確に把握し、その状況下で一番良いゲームをする…いわゆる「その日を釣る」ことの大切さ、難しさを改めて感じさせられた一戦となりました。
 最後に、今大会開催にあたり、ご協力いただきました女川町様、女川漁業協同組合出島支所様、石巻グランドホテル様、シーパル女川汽船株式会社様、大会を快く受けて入れていただました出島の方々に心より感謝申し上げます。そして、パワーオーシャンカップ2023にご参加いただきました全選手の皆様に深く御礼申し上げます。これからも大会を通じて、ロックフィッシュゲームの魅力、「SAVE THE FISH」の想いをより多くのアングラーに伝えられるよう歩み続けて参ります。来シーズンも皆様からのエントリーをスタッフ一同、心よりお待ちしております。