第87回 P.O.C. MASTERS CLASSIC 北海道 苫小牧

開催日 11月11日(日)
タイトル P.O.C. MASTERS CLASSIC 北海道
対象魚 アイナメ・ソイ
場所 苫小牧 ボートロック
参加者 ツアー各戦上位3位、
年間ポイント上位3名、
2010P.O.C.MASTERSCLASSIC 北海道優勝者、
2010P.O.C. 北海道アン グラーオブザイヤーの計14 名
プロスタッフ枠1名

当初、10月21日(日)に開催予定だった2012年度POWER OCEAN CUP 北海道 MASTERS CLASSICが強風荒天のため延期となり、11月11日(日)に苫小牧・勇払マリーナにて開催されました。

今回はボートロックでの開催。CLASSIC枠を絞り、第1戦「函館ランガン」、第2戦「小樽ランガン」、第3戦「噴火湾ランガン」を戦い抜いた各戦上位3名(計8名・第2・3戦は三上選手重複)と年間ポイント上位で選ばれた3名、さらに2010CLASSIC優勝者、2010アングラーズオブイヤーとプロスタッフ枠1名の総勢14名が出場資格を獲得しました。当日、2名の欠席があり、12名+ゲスト参加の半田義博プロを加えた形で戦われました。

クラシック選出者
No. 名前 各戦成績
1 佐藤 伸 第1戦 函館ランガン1位
2 山田 雄大 第1戦 函館ランガン2位
3 甲谷 辰徳 第1戦 函館ランガン3位
4 三上 顕太 第2戦 小樽ランガン1位、第3戦 噴火湾ランガン1位
5 井上 昌嗣 第2戦 小樽ランガン2位
6 駒谷 賢 第2戦小樽ランガン3位
7 福田 和起 第3戦 噴火湾ランガン2位
8 小林 良稚 第3戦 噴火湾ランガン3位
9 宮島 達也 総合4位
10 石澤 卓 総合5位
11 経田 知樹 総合7位
12 柏木 雅一 プロスタッフ枠
13 宮崎 将輝 2010 ANGLER OF THE YEAR
14 大導寺 祐輔 2010 CLASSIC WINNER
クラシック出場選手には『POWER OCEAN CUP 2012  MASTERS CLASSIC』の文字が入った出場者限定の『プライムエリア ラフトジャケット』とクラシック限定キャップがプレゼントされました。

1st ROUND

AM5.00受付を開始。開会式終了後、3艘の船に別れ、明るくなった所で苫小牧東沖堤防に移動。6時30分、45分ハーフタイムの4ステージ180分の戦いの火ぶたが切っておとされました。
初めてのボートロックという選手も多数いて一時は不安が残りましたが、さすが3戦を見事に勝ち抜いてきたエキスパート選手。ボートの流し方、立ち位置の優位、海の状況、潮の流れなど的確にポイントをつかみ、ランガンで鍛えた技術をフル活動して、アブラコ、ガヤを次々と釣り上げスコアーボードにマークしていきます。
新しい方式にとまどう選手もいる中、各選手がリミットメイクする状況や他の船の状況が各選手にもわかる試合の流れに一層の緊張感が高まる戦いとなりました。

 

 

 

9時半、1回戦の終了とともに、勇払マリーナに帰港し、成績を発表。A船(リュウガ)から三上顕太選手(1435P)、B船(シーサイド)から小林良稚選手(1315P)、C船(タマリスク)からは福田和起選手(1030P)、そして総合4位から宮崎将樹選手(1240P)が残り、ゲスト参加の半田選手を加えた、5名でのファイナルラウンドが行われます。

※3匹の長寸ポイント合計(例 : 43.5cm=435P / 5mm 単位で計測)
※先に釣り上げた3匹より大きいサイズを入れ替え可とする。

A船(リュウガ)

NAME 1st Fish 2nd Fish 3rd FishTotal
Point
入替 1入替 2入替 3入替 4FINAL TOTAL 順位
1三上 顕太アブ
480
アブ
460
アブ
450
1,390アブ
490
アブ 4651,4351
2井上 真嗣ガヤ
225
アブ
400
6256254
3石澤 卓アブ
415
ガヤ
255
アブ
490
1,1601,1603
4宮崎 将輝アブ
510
アブ
460
ガヤ
230
1,200アブ 2701,2402

B船(シーサイド)

NAME1st Fish2nd Fish3rd FishTotal
Point
入替 1入替 2入替 3入替 4FINAL TOTAL順位
1小林 良稚アブ
415
ガヤ
200
アブ
525
1,140アブ
375
1,3151
2大導寺 祐輔アブ
310
アブ
410
ガヤ
220
940アブ
445
1,1652
3柏木 雅一アブ
420
4204204
4駒谷 賢ガヤ
225
アブ
420
ガヤ
225
870アブ
315
アブ
275
アブ
365
1,1003

C船(タマリスク)

NAME1st Fish2nd Fish3rd Fish Total
Point
入替 1入替 2入替 3入替 4FINAL TOTAL順位
1宮島 達也ガヤ
220
アブ
450
6706704
2福田 和起アブ
520
アブ
510
 1,0301,0301
3佐藤 伸ソイ
200
アブ
420
ガヤ
210
8308303
4甲谷 辰徳ガヤ
220
ガヤ
220
ガヤ
225
665ガヤ
255
ガヤ
245
アブ
445
アブ
285
9852

FINAL ROUND

1回戦を勝ち抜き、ボートロックの状況を的確に分析し、釣り方、ポイントを解析したエキスパート達4名とゲストの半田選手の5名が熾烈な戦いを繰り広げました。 

1時20分、ファイナルステージ終了。 ロスタイムを含め約7時間のバトルを戦い抜き、栄えある「2012POWER OCEAN CUP MASTER CLASSIC」を見事制したのは、第2戦小樽、第3戦噴火湾の連続1位の三上顕太選手。初めてのボートロックにもかかわらず冷静に魚の状況を分析し、際、ケーソンの継ぎ目、テトラのポイントを自分の目で絞り50cmアップ2本と45cmをそろえ見事1位に輝きました。

上位3名のTackle & Tactics

優勝 三上 顕太

ロッド: ロックフィッシュボトムTR 78MHC
ルアー: バグアンツ3”・4”
(096:ブラックレッド゙/ 261:アボガドハーフフロート)


リグ&メソッド: 21g・28gのテキサスシンカー
防波堤の際、ケーソンの継ぎ目、テトラを重点に狙った 

2位 宮崎将輝

ロッド: 7'6"ベイトロッド
ルアー: バグアンツ3"
(122:アメザリ)
リグ&メソッド: 底のブレイク・穴狙いに集中しました

3位 小林 良稚

ロッド: 8'6"ベイトロッド
ルアー: バグアンツ3"
(261:アボガドハーフフロート)
リグ&メソッド: ブレイク・テトラ穴狙いがメインで大きいアクションよりあまり動かさない

FINAL RESULT

NAME1st Fish2nd Fish3rd FishTotal
Point
入替 1入替 2入替 3入替 4FINAL TOTAL順位
1三上 顕太アブ
450
アブ
500
アブ
520
1,4701,4701
2小林 良稚アブ
425
アブ
300
ガヤ
220
9459453
3福田 和起アブ
405
4054054
4宮崎 将輝ガヤ
235
アブ
465
アブ
490
1,1901,1902
5半田 義博アブ
465
アブ
440
アブ
465
1,370アブ
515
アブ
495
1,475参考釣果

大会協力:リュウガ(安瀬修一さん・080-6066-0704)